漢方で妊活!

漢方で妊活を続けていたけれど、不妊治療の病院に通い始めた35歳のブログ→子宮筋腫の手術後、不妊治療再開→妊娠しました!

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漢方で妊活の基礎1 ~大切なのは「気・血・水」~

      2016/05/29

最近漢方についての本を買いまして、基礎的なことを少し勉強してみました^^

という訳で、漢方の基礎について、何回かに分けて書いてみたいと思います。

「気」とは

漢方の考え方では、人間の体の中には「気」という、実態はないけれど全身を巡っているものがあって、それが「元気」を作ります。
「気」には、血の巡りを良くしたり、内蔵をしっかりと動かす働きがあります。

「気」には「先天の気」と「後天の気」の2種類あるそうです。

先天の気とは

親から受け継ぎ、生まれつき持っている生命エネルギー。
これは「腎」に宿る力で、「腎」とは腎臓だけでなく副腎、子宮、卵巣、睾丸、膀胱を指します。

「腎」の力が弱まっている状態のことを「腎虚(じんきょ)」といい、卵巣機能の低下、黄体機能不全、精子の減少、精力減退を意味します。

腎虚は、簡単に言うと老化を意味するそうです…!
腎虚の主な原因は「冷え」です。

後天の気とは

清い空気や食べ物の栄養から得られるもの。
これは胃腸の力です。

この先天の気と後天の気、つまり腎と胃腸の力が交互に作用し、「気」が作られます。

しかし胃腸が弱いと、食べ物から十分に栄養を吸収することができず、腎(=妊娠・出産するのに必要な臓器)に、十分な栄養を回すことができません。

ですので、胃腸の力を高めることが大事です^^

先天の気は、親から受け継ぐものなので、自分ではどうすることもできません。
しかし後天の気は、自分で立て直すことができます。

妊娠とストレスの関係

ストレスを感じやすい人、ストレスが原因で体調不良を起こすタイプの人は、生まれつき体が弱いことも多いですが、ストレスによって元々持っていた「気」を消耗してしまい、「気」が不足してしまう場合もあるようです。

それから、「気」を全身に巡らせるためのものが「肝」です。
「肝」はストレスを受けやすいもので、ストレスを受けると「肝」がうまく機能しなくなり、それがホルモンバランスの乱れを引き起こし、妊娠力の低下に繋がるそうです。

よく「ストレスは妊娠に良くない」と言いますものね。

うちの夫は、うつ病になった時に白い便が出ました。
普通の便の茶色い色というのは、肝臓で生成される胆汁によるものですが、ストレスで肝臓の働きが悪くなり胆汁が生成されなくなると、便が白くなるそうです。

関連記事:夫がうつ病になった。

ちなみに、「肝」は排卵や射精も司っているそうです。

「肝」の力が弱まっていれば無排卵になったり、逆に強くなりすぎたら月経周期が短くなったり。

そして、「肝」は愛情とか性行為によって左右されるのだそうです!
『タイミング取らなきゃ』と、義務的に・事務的に行われる性行為ではなく、愛情をもって行うことで、排卵が促進されるとも考えられているようです。

そういうのも大事なのですね~><

 

「血」とは

血(けつ)は、血液はもちろんのこと、循環器系や内分泌系のことも指します。

循環器系とは心臓、動脈、静脈、毛細血管のこと。

内分泌系とは視床下部、下垂体、甲状腺、副甲状腺など、また、卵巣や精巣も含まれます。
ホルモンを作って分泌し、体を調節する腺や器官のことだそうです。

血液の代謝が悪くなり、老廃物がたまることを「瘀血(おけつ)」と言います。
つまり「ドロドロ血液」のことですね。

瘀血は、子宮筋腫・卵巣のう腫・子宮内膜症などの原因になるそうです。

私は子宮筋腫がたくさんあるので、瘀血ですかね;_;

瘀血の原因は、食生活(脂っこいものや甘いものを好んで食べる)と、あとは長期のホルモン治療が原因になることもあるそうです。
ホルモン治療はむやみに長期間は行わない方が良さそうです。

実際、ホルモン治療を行ったら子宮筋腫が増えました。
関連記事:不妊治療で子宮筋腫が増えた!

「水」とは

水(すい)とは、リンパ液とか唾液とか、汗とか涙とか、血液以外の体液のことを指します。
体の中を巡って、栄養を運びます。

人間の体の60%は水分でできていて、水分が多ければ良いというものではなく、そのバランスが大切です。

体の中の余分な水分のことを「水毒(すいどく)」と言い、水毒は下半身を冷やしてしまい、それが不妊につながるようです。

水毒は他にも、喘息やアトピー、花粉症なども引き起こすそうです。

1日に○リットル水を飲むとデトックス効果があって体に良い、みたいな健康法をよく聞きますが、水分の取りすぎは良くないのですね。
特に冷たい飲み物はNGです><

喉が渇けば体が水分を欲しているということですから飲んだ方が良いでしょうが、喉が渇いていないのにガブガブ水を飲んだり、クーラーの効いた涼しい部屋で冷たい飲み物を飲むというのは、体に良くないですね。

 

どれくらい水を飲んだら良いか

この時期、水を飲まないと熱中症とか、脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなったりしますから、じゃあ一体どれくらいの水分を摂ったらいいの?と思いますが、東洋医学的観点から見て一日何リットルという情報が見当たりません。

人によって身長や体重、代謝の良しあしもありますから、「自分に合った水分量」ということになるのでしょうかね^^;

水毒の場合、顔のむくみや足首のむくみ、ぽっこりお腹、胃に水がたまってチャプチャプしている、等の症状が出るようです。

私は…水毒っぽい気がしてきました=_=;

水毒に心当たりのある方は、水を少し控えてみると、体に変化があるかもしれませんね!

一日に必要な水の量というのは、飲み物だけでなく、食べ物からも摂取しますから、水はそんなにたくさん飲む必要はありません。

そして、水分を摂取したら、排出することも大事ですね。
体を動かしたり、入浴して汗をかくことも必要そうです^^;

耳が痛いです…(笑)

気・血・水のバランスが大事

「健康」というのは、この「気・血・水」の3つがバランスよく、しっかりと機能している状態のことを言います。

漢方薬には、この「気・血・水」の乱れを正常にする役割があるのだそうです。

どの要素も、妊活にはとっても大事ですね。

不妊治療専門クリニックに行っても、「子宮が…」「卵巣が…」「ホルモンが…」という観点でしか診てくれませんでしたが、婦人科系だけでなく全身の色々な要素が不妊に関係しているんだなぁと、つくづく思います。

私も、胃腸の弱さが不妊の原因になっています。
胃腸が弱いことは当然自覚していましたが、それが不妊の原因になるとは思っていなかったので驚いたとともに、非常に納得しました。

原因不明の不妊で悩んでいる方は、一度漢方の先生に相談してみると、これまでわからなかった改善すべきことがわかるかもしれませんね^^

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