多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でも自然妊娠したい!そのためにできることは?
2018/05/15
私は以前、不妊治療専門クリニックで「AMH」と「LH-RHテスト」を受けた結果、「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」と言われました。
そういう人は自然妊娠しづらいそうです…;_;
「多嚢胞だと妊娠にどんな影響があるの?」
「多嚢胞でも自然妊娠するためにはどうしたら良い?」
というのを調べてみました。
目次
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)だとどんな影響があるの?
本来であれば、一回の周期の間に数百個の卵胞が育ち、その中から1個か2個の卵胞だけが大きくなります。(主席卵胞)
ところがPCOS(またはPCOとも言う)の場合は、たくさんの卵胞が同時にちょっとずつ大きくなってしまい、結果として排卵しにくくなってしまいます。
そのような状態の時にエコーで見ると、同じくらいの大きさの卵胞が数珠つなぎのような形で見えるので「ネックレスサイン」と呼ばれたりします。
私の場合はエコーで見ても一度も「ネックレスサインがある」なんて言われたことがありませんでした。
ただ、一般的に生理周期14日目ぐらいで排卵するところ、20日くらいかかってしまうこともザラでした。
そして、「AMH」と「LH-RHテスト」の結果からPCOSと診断されました。
関連記事:[不妊治療]血液検査の結果(その2)AMHの結果と、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
多嚢胞の場合は質の良い卵が育ちにくいそうです><
本来なら1個だけ大きくなるのが同時にいくつも育ってしまうわけですから、なんとなくイメージがつきますね。。。
妊娠するためにはまず、排卵しないことには始まりません。
しかし、PCOSが重症の場合は無排卵になってしまい、生理がたまにしか来ないケースもあるようです。
排卵しなくても、採卵してしまえば体外受精で妊娠できるのでは?とも思いました。
しかし、体外受精では「卵の質」がとても重要。質の良い卵を育てるためには、やはり多嚢胞を改善しなければ…ということになってしまいます><
基礎体温がガタガタだと卵の質が良くない?
PCOSだと基礎体温がガタガタになりやすいみたいですね。
私は周期によって良い時と悪い時があるのですが、低温期がガタガタの時は、いつ高温期に入ったんだかわからないグラフになり、高温期も大して体温が上がらずにガタガタしたまま終了します;_;
しかし低温期が安定している時は高温期への移行もスムーズで、「今は高温期何日目?」というのもちゃんとわかるようになっています。
漢方の先生曰く、
「低温期の基礎体温が安定している=質の良い卵が育つ」
「質の良い卵が育てばホルモンがしっかり出て、高温期の体温も上がり、それが持続する」
ということになるそうです。
不妊治療の病院では基礎体温はほとんど見てくれませんし、気にしなくて良いですという感じです。
しかしやっぱり、基礎体温は大事なんだなぁと思います><
年齢的にも焦りが出てきているので、できれば毎周期、良質な卵を育てたいものです。
質の良い卵を育てる方法は?
PCOSは病気と言うよりは体質のようなもので、生活習慣を改善するのが一番だそうです。
大事なのは食事と運動…というのはわかっているのですが、なかなかストイックな生活は難しいですよね…><
でも何でもかんでも我慢する必要はないのかなと思います。
多嚢胞の人が気を付けるべきポイントは、以下のことです。
- 太らないこと(太っている場合はダイエット)
- 血糖値を急激に上げないこと
- 運動すること
私の場合は胃腸が弱いというのもあって、最近特に気を付けているのは「腹八分目」です!
昔からよく言われる言葉ですが、これ本当に大事ですね。実際に腹八分目を少し続けてみると、体重や体脂肪率に変化が現れました。
そうすると、今まで自分は体が小さい割に食べすぎだったことに気づき、腹八分目を続けることで3~4kg減りました^^
お米を食べる量を減らすのが一番簡単ですね。(全く食べないのではなく、あくまでも減らすだけ)
次に血糖値を急激に上げないことについてですが、これは空腹時に甘いものを食べないのが大事です。空腹時の甘いものは、胃にも妊活にも良くありません><
小腹がすいたときは水分を摂ったり、ナッツを食べたりしています。
あとは、食事の時の食べる順番も気にしています。まずは野菜から食べるようにしています。その次が肉や魚。ご飯は最後です。
糖質が多く含まれるご飯を最初に食べると血糖値が上がりやすいそうです。
最後に運動すること…これは正直できていません><
運動しなければー!
多嚢胞の人は「ピニトール」を摂取すると良いらしい
生活習慣を改善するだけでなく、「ピニトール」という成分も摂取することにしました。
アメリカではこの「ピニトール」という成分が、多嚢胞性卵巣症候群の治療薬として使われているのだそうです。
ピニトールは大豆やルイボスの茶葉にも含まれているそうですが、大豆の8.5倍・ルイボスの30倍以上ピニトールを含有しているのが「アイスプラント」です。
アイスプラント…一度だけスーパーで見かけたことがありますが、高かったですし食べ方もよくわかりません。。。それを毎日食べるのは難しいというか無理です。
しかし、葉酸サプリ「ベジママ」なら、ピニトールが配合されています。
さらに、ベジママはきちんと1日に必要な量の葉酸(400μg)が入っていますし、厚生労働省推奨の「モノグルタミン酸型」の葉酸です。
赤ちゃんの正常な発育のためには、妊娠する前から葉酸を摂取していないといけないので、葉酸サプリを毎日飲んでいる私としてはちょうど良いです。
ピニトールだけのサプリを別に買うのだと費用が気になってしまいますが、「葉酸サプリにピニトールも入っている」のだから、試しに飲んでみないのは、むしろもったいないです。
もしそれで基礎体温が改善すれば、自然妊娠や人工授精での妊娠に期待が持てますしね^^
ベジママを飲んでみた
「ベジママ」はこのような入れ物です。
※ベジママのパッケージは現在リニューアルされています。
成分はこちら。
今まで飲んでいた「AFC葉酸サプリ」と比べてみるとこんな感じです。
左がベジママで、右がAFCです。
ベジママの方が小さいので飲みやすいかな?ただ、ベジママは少し独特な匂いと味があるので、苦手な人は慣れるまで我慢が必要かもしれません><
ベジママはこちらのサイトで購入できます。
⇒「ベジママ」公式サイト
返金保証付きのコースに申し込むと、効果がなければ返金してくれるそうです。すごい自信ですね 笑。
「返金してください!」とはちょっと言いづらいですが、いつでも解約できるので、半額の初回だけ注文してあとは解約することもできるとのこと。
ただ、最低でも3ヶ月くらいは飲んでみた方が良いそうです。
ちなみに私は最近、基礎体温がかなり良い感じです!(漢方を飲んでいるのでベジママのおかげだけではないと思いますが)
低温期が安定していますし、標準的な日数で排卵するようになりました。高温期もいつもより高めの体温でキープできています^^
ベジママにはちょっと期待しています^^
PC用336px
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